1●大人のキスの使い方/山口ねね/ミッシィコミックス【感想・評価・あらすじ・ネタバレ】（完結）

全て表題作。118P。


1.正しい魔法の使い方


新人漫画家のつばさは、担当編集者の神林さんのどSな仕事の鬼っぷり＆それでいて面倒見いいトコに首ったけ。


でも、「フラれておしまいなんて思いたくない・ただずっと好きでいたい」つばさに告白の勇気は出せずじまい。


すると業を煮やした神林さんは、突然つばさにキス。



しかし、想いを見抜いているくせに「さっさと言ってケリをつけろ」と発言する神林さんに、つばさは「好きになって欲しいなんて　思ってない　好きでいたいだけなのに」と涙。


それなのに、神林さんは「迷惑だ」と言い出して・・・。





ヒロインの全身から、初々しい「好き」が溢れててすごいｗ。


かわいい絵柄なのに、「初」ラブシーンは意外とがっつり。




2.正しいキスの使い方


漫画仲間に幸せオーラを嗅ぎ取られたつばさは、「告白したその日に3回も」と思わず口を割りまくり。


すると「その男、したかっただけでは」と感じた漫画仲間は、相手が神林さんだと知らないまま当の本人に「つばさの彼氏は酷い！」と教えてしまいます。


そんな些細なキッカケから、2人はギクシャクしてしまい・・・。





ヒロインの百面相もかわいかったし・今回は神林さんからも好きが溢れててキュン。


あと、”彼氏のオレ（当人)に言えなくて　人に言える苦情は　悪口っていうんだぞ”って、確かにそうだｗ。







【2に続きます。】